福利厚生を使い倒してないと年8万円損してる話

📅 公開: 2026/7/30⏱ 読了 約9📝 4,292
福利厚生を使い倒してないと年8万円損してる話

結衣のプロフィール写真

上の写真が私、結衣です。元メーカーのOLで、32歳でやっと脱サラできました。

正直に言います。私、5年間ずっと損してました

給与明細って、毎月見てますか?

私は手取りの金額だけ確認して、そのまま閉じてました。

でも正直に言うと…会社の制度を「知らない」だけで、年間8万円以上を捨てていました。

通勤手当の過少申請。使えた研修費。もらい忘れた見舞金。全部、申請しなければゼロです。

結論: 福利厚生は「もらえる給与」と同じです。知らないまま働くのは、自分から給料を捨てているのと変わりません。

この記事では、私が実際に「あ、これ使えたの?」と気づいた制度を7つ紹介します。

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①通勤手当|申請金額が「最安ルート」になっていませんか?

家計簿と電卓のある家庭のテーブル

こういう家計の見直しをするとき、まず最初に確認してほしいのが通勤手当です。

通勤手当(つうきんてあて)とは、会社から交通費として支給されるお金のことです。

問題は、多くの会社が「最安ルート」で計算していること。

私の場合、乗り換え1回のルートが最安でしたが、実際は乗り換えなしのルートを使っていました。

差額は月800円ほど。でも年にすると9,600円です。

  • 定期券の実費を領収書で申請できる会社もある
  • 「最安ルート以外もOK」な規定の会社も意外と多い
  • 引越し後に申請変更を忘れている人も多い
  • 新幹線通勤の一部補助がある会社もある

まず就業規則(しゅうぎょうきそく。会社のルールをまとめた書類)の交通費の項目を確認してみてください。

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②健康診断の費用補助|オプション検査が無料になることも

会社員は毎年、健康診断を受けますよね。

でも「オプション検査(追加の検査)」を自費で払っている人、多くないですか?

私の場合: 30歳の時に婦人科系のオプション検査を3,000円払って受けました。後から総務に聞いたら「全額補助できたのに」と言われ、ショックでした。

会社によっては、以下のオプションが補助対象になっています。

  • 胃カメラ・バリウム検査
  • 子宮頸がん検診(しきゅうけいがんけんしん)
  • 乳がん検診(マンモグラフィー)
  • 腹部エコー(お腹の超音波検査)
  • 眼底検査

申請方法は「健康診断の領収書を総務に提出するだけ」という会社がほとんどです。

年1回だからこそ、毎年確認する習慣をつけると、それだけで数千円変わります。

③研修費・資格取得補助|自腹で勉強してる人、損してます

在宅でノートPC作業をする女性

スキルアップのために自腹で本を買ったり、講座を受けたりしていませんか?

実は私も5年間、英語スクールを全額自己負担していました。

ある日、同僚から「会社の研修費補助使ってないの?」と言われて初めて知ったんです。

ポイント: 研修費補助(けんしゅうひほじょ)とは、スキルアップに使った費用を会社が負担してくれる制度です。年間2〜5万円まで補助している会社が多いです。

補助対象になりやすいものをまとめました。

  • TOEIC・英検などの語学検定の受験料
  • Excel・Word・簿記などの資格の受験料
  • 業務に関連するオンライン講座(Udemy など)
  • 書籍代(会社によって月1,000〜3,000円補助)
  • 外部セミナー・勉強会の参加費

私が使い始めてから、英語スクールと簿記3級の受験料を合わせて年間4万円ほど補助してもらえました。

「業務に関係しそう」な勉強なら、まず総務や人事(じんじ。社員の制度を管理する部署)に相談してみてください。

社外の自己啓発(じこけいはつ)支援制度も忘れずに

会社によっては、業務と直接関係なくても「自己啓発費用」として補助が出ることがあります。

料理教室やプログラミングスクールが対象になった例も聞きます。就業規則の「自己啓発」の項目を一度読んでみてください。

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④慶弔見舞金|もらい忘れてる人が一番多い制度

慶弔見舞金(けいちょうみまいきん)とは、結婚・出産・身内の不幸などの時に会社から支給されるお金のことです。

これ、申請しないともらえません。

しかも申請期限(しめきり)がある会社がほとんどです。

私の場合: 祖母が亡くなった時、悲しみで頭がいっぱいで申請を忘れました。気づいた時には期限の1ヶ月を過ぎていて、1万円をもらい損ないました。

支給される主なケースを整理します。

  • 結婚(祝い金として2〜5万円が多い)
  • 出産(1〜3万円が多い)
  • 本人・家族の入院(日額補助の会社もある)
  • 身内の不幸(忌引き+弔慰金(ちょういきん)1〜3万円)
  • 災害・火災(5〜10万円の会社もある)

ライフイベントがあったら、感情が落ち着く前に「会社に申請できることはないか」と総務に確認するクセをつけると、損しにくくなります。

詳しくは手取り22万円 貯金できない 税制改正 2026年についての記事でも、制度の見落としについて解説しています。

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⑤カフェテリアプラン|使わなかった分は消えます

カフェテリアプランとは、会社からポイントが毎年付与されて、好きな福利厚生メニューに使える仕組みのことです。

カフェのメニューを選ぶように、自分に合った制度を選べるのでこの名前がついています。

重要: 使わなかったポイントは年度末に消滅します。知らないと毎年丸ごと損します。

使えるメニューの例を挙げます。

  • フィットネスクラブの会費補助
  • 旅行・宿泊費の補助
  • 育児・介護サービスの費用補助
  • 人間ドック費用
  • 語学・資格スクールの費用
  • 食事補助(外食・宅配サービス)

私の元職場では年間3万円分のポイントが付与されていましたが、入社3年目まで使い方を知らなかったです。

社内イントラ(社内専用のウェブサービス)にログインして「福利厚生」や「ベネフィット(英語で「特典」のこと)」という項目を探してみてください。

外部サービス(ベネフィット・ステーション等)と連携してる場合も

ベネフィット・ステーションなど外部の福利厚生サービスと契約している会社も多いです。

映画チケットが半額になったり、テーマパークの割引が使えたりします。

IDとパスワードをもらっているのに、一度も使っていない人が驚くほど多いです。

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⑥社宅・住宅手当|引っ越し前に必ず確認すること

住宅手当(じゅうたくてあて)は、家賃の一部を会社が補助してくれる制度です。

社宅(しゃたく)は、会社が用意した住居を安く借りられる仕組みです。

これ、知らずに高い家賃を全額自己負担している人がとても多いです。

  • 住宅手当:月5,000〜30,000円の補助が多い
  • 社宅:相場の5〜7割の家賃で住める場合がある
  • 転勤の引っ越し費用:全額または一部会社負担のケースも
  • 家賃補助の上限額:会社によって大きく異なる

注意点は、「持ち家(マンション購入など)は対象外」の会社が多いこと。

これから引っ越しや住宅購入を考えている方は、先に就業規則と人事に確認することをおすすめします。

詳しくは30代貯金1000万円 目標 年収別戦略についての記事でも、住居費の最適化について触れています。

⑦育児・介護関連の補助|使わないと「ないのと同じ」

書類とペンで保険を見直す手元

書類を確認するのは面倒に感じますが、こういう制度こそ事前に把握しておくと大きな差が出ます。

育児・介護の制度は「法律で定められているもの」と「会社独自の上乗せ」の2種類があります。

ポイント: 法律の最低ラインより手厚い制度を持つ会社は多いです。でも「申請しないともらえない」ものがほとんどです。

確認してほしい項目を挙げます。

  • 育児休業中の給与補填(ほてん。差額を会社が補う制度)
  • 保育園・学童保育の費用補助
  • ベビーシッター費用補助
  • 介護休暇中の賃金補助
  • 介護サービスの費用補助

30〜40代は、育児と介護が同時に来る「ダブルケア」世代です。

今使わなくても、制度の存在を知っておくだけで、いざという時に動けるスピードが全然違います。

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年8万円の内訳|私が試算してみた

「年8万円って大げさでは?」と思う方もいるかもしれません。

でも私の場合、実際に計算するとこうなりました。

  • 通勤手当の差額:年9,600円(月800円×12)
  • 健診オプション補助(見落とし):年3,000円
  • 研修費補助:年40,000円
  • カフェテリアポイント(3年分消滅):概算年10,000円
  • 慶弔見舞金(祖母の時の見落とし):10,000円
  • 住宅手当(知らなかった上乗せ分):年12,000円

合計: これだけで年間84,600円。私が実際に損していた(または損しそうになった)金額です。

もちろん、会社によって制度の内容は全然違います。

でも「確認する前から諦める」のが一番もったいないです。

まず今日やること|3ステップで終わります

難しく考えなくて大丈夫です。

今日できることは3つだけです。

  • ステップ1:就業規則の「福利厚生」の章を開く(社内イントラかPDF)
  • ステップ2:総務か人事に「申請できる制度の一覧はありますか?」と聞く
  • ステップ3:今年まだ申請していないものをリストアップして、1週間以内に申請する

「聞くのが恥ずかしい」という気持ち、私もありました。

でも正直に言うと、総務の人は「使ってくれた方がうれしい」と言っていました。

制度は使う人にだけ働きます。

給料日に手取りを確認するのと同じくらいの感覚で、年1回は福利厚生も「棚卸し(たなおろし。一度全部確認すること)」してみてください。

最後まで読んでくれてありがとう 🌸

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❓ よくある質問

Q.会社の福利厚生 どこで確認できる?
A.

就業規則(社内イントラに掲載されていることが多いです)か、総務・人事部門に直接聞くのが最も確実です。「申請できる制度の一覧をもらえますか?」と聞くだけでOKです。聞くことで損することはないので、まず確認することをおすすめします。

Q.福利厚生 申請しないと損する 本当?
A.

本当です。慶弔見舞金・研修費補助・健診オプション補助など、多くの制度は「自分で申請」しないと支給されません。給付を受ける権利があっても、申請期限を過ぎると消滅するケースもあります。定期的に確認する習慣をつけることが大切です。

Q.カフェテリアプランとは何ですか?使い方は?
A.

会社から毎年ポイントが付与され、好きな福利厚生メニュー(フィットネス・旅行・資格スクールなど)に使える制度です。ポイントは年度末に消滅することが多いため、早めに使い切ることが大切です。社内イントラの「福利厚生」ページから確認・申請できる場合がほとんどです。

Q.住宅手当をもらうには何をすればいい?
A.

会社の就業規則か人事部門に「住宅手当の支給要件」を確認しましょう。賃貸物件の賃貸借契約書(家賃が分かる書類)を提出するだけで申請できる会社が多いです。ただし持ち家・社宅・親の家などは対象外になるケースが多い点に注意が必要です。

Q.研修費・資格取得費用 会社に出してもらうには?
A.

まず就業規則の「自己啓発支援」や「研修費補助」の項目を確認し、対象となるか確認します。次に「業務にどう関連するか」を一言添えて人事か上司に相談すると承認されやすいです。領収書を保管しておくことが必須です。年間2〜5万円まで補助している会社が多いですが、金額は会社によって異なります。

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