副業月2万円、時給換算したら400円だった話
この記事を読む前に、ひとつだけ聞いてもいいですか?
あなたが今やっている副業、時給に換算したことはありますか?
「月2万円稼げてる」と思っていた私が、ある日計算して青ざめました。
時給、400円でした。

▲ こんにちは、結衣です。元メーカーOLから副業で人生を変えた経験を発信しています。
正直に言うと、その瞬間まで「副業ってやっぱり頑張れば報われるな」と思っていたんです。
でも数字は嘘をつかない。月50時間近く費やして、手元に残るのは約2万円。
結論: 「稼げてる金額」ではなく「時給」で副業を判断しないと、大切な時間を安売りし続けることになります。
この記事では私の失敗談をもとに、続けるべき副業の見分け方を3つお伝えします。
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- 副業の時給を正しく計算する方法
- 続けるべき案件・やめるべき案件の判断基準3つ
- 機会損失を可視化する考え方
私が「時給400円」に気づいた日の話
月2万円を稼ぐのに何時間かかっていたか
当時の私は、クラウドワークス(仕事を受発注できるサイト)でライティングの仕事を受けていました。
単価は1文字0.5円。
「文字を書けばお金になる」と思って始めたのですが、実際に動いてみると話が違いました。
- 案件に応募する時間:1日30分〜1時間
- リサーチ(調べもの)の時間:1記事あたり1〜2時間
- 執筆時間:1記事あたり2〜3時間
- 修正対応:1記事あたり30分〜1時間
1記事4,000文字で報酬は2,000円。でも作業時間は合計で5〜6時間。
時給に換算すると330〜400円でした。
当時の最低賃金(地域によりますが約1,000円前後)の半分以下です。
「準備時間」を無視していたことが落とし穴だった
私が最初に間違えたのは、「執筆時間だけ」で計算していたことです。
案件探し、クライアントとのやり取り、修正、入金確認。
これらを全部足すと、実際の作業時間は体感の1.5〜2倍になります。
私の場合: 月収2万円を稼ぐのに費やした時間は約50時間。時給換算すると400円でした。この数字を見て、続けるかどうかを真剣に考え直しました。
詳しくは副業月3万円 時給換算 赤字についての記事でも似たような計算をしているので、参考にしてみてください。
副業の「本当の時給」を計算する方法

▲ 副業収入も「家計」の一部。数字をしっかり把握することが大事だと痛感しました。
計算式はシンプルです
難しく考えなくて大丈夫です。
式はたったひとつ:
実質時給 = 月の副業収入 ÷ 月の副業にかけた総時間
「総時間」に含めるべきものは以下の通りです。
- 作業時間(直接収入につながる作業)
- 準備・リサーチ時間
- 案件探し・応募時間
- クライアントとのやり取り時間
- 修正・確認時間
- 確定申告など事務作業の時間(年間÷12で月割り)
これを全部足してから割り算してみてください。
計算してみると「思ったより低い」ケースが多い
私の周りで副業をしている人に聞いてみると、こんな結果が出ることが多いです。
- アンケートモニター → 時給300〜500円程度
- 低単価ライティング → 時給300〜600円程度
- データ入力 → 時給500〜700円程度
- ポイ活(ポイントを貯める活動) → 時給200〜400円程度
もちろん、これは私の周辺の体感値であり、やり方や案件によって大きく変わります。
ただ言えるのは、時給で考えると思ったより低いことに気づく人が多いということです。
続けるべき案件の見分け方【判断基準3つ】
では、どんな副業なら続ける価値があるのか。
私が実際に使っている判断基準を3つお伝えします。
判断基準①「時給が最低賃金を下回っていないか」
シンプルですが、これが一番大事だと思っています。
あなたが住む地域の最低賃金(2024年時点で多くの地域で1,000円前後)を下回るなら、その副業は辞めることを検討すべきです。
なぜなら、同じ時間をアルバイトに使えば最低賃金以上もらえるからです。
- 時給1,000円のコンビニバイトを月50時間 → 5万円
- 時給400円の副業を月50時間 → 2万円
この差は3万円。1年間続けると36万円の差になります。
ポイント: 時給が最低賃金を下回る副業は「節約した時間がない」赤字状態です。まず時給を計算することが最初の一歩です。
判断基準②「スキルや資産が積み上がっているか」
時給が低くても、続ける意味がある副業もあります。
それは「やるたびにスキルや資産が増える」副業です。
- ブログ → 書けば書くほど記事が資産になる
- プログラミングの勉強を兼ねた案件 → スキルが身につく
- SNS発信 → フォロワーという資産が増える
逆に「やっても何も積み上がらない」副業は、時給が低い段階でやめるべきです。
アンケートモニターやデータ入力は、正直100時間やっても101時間目に何か変わるわけではありません。
判断基準③「半年後に時給が上がる見込みがあるか」
最初は時給が低くても、伸びしろがあるなら続ける価値があります。
私の場合、ブログを始めた最初の3ヶ月は時給換算で100円以下でした。
でも記事が増えるにつれてアクセスが増え、1年後には月20万円を超えるようになりました。
「今の時給」だけで判断しないこと。「半年後・1年後の時給」をイメージできるかが重要です。
- 伸びしろがある副業:ブログ、SNS、スキル系案件
- 伸びしろが少ない副業:アンケート、データ入力、低単価ライティング
「機会損失」という視点を持つだけで判断が変わる
あなたの時間には「別の使い道」がある
機会損失(きかいそんしつ)とは、ある選択をすることで「別の選択肢で得られたはずの利益を失うこと」です。
たとえば、時給400円の副業を月50時間やっているとします。
その50時間を使って、こんなことができたかもしれません。
- 時給1,000円のバイトで5万円を稼ぐ
- ブログのスキルを学んで将来の収入源を作る
- 家族との時間や自分の健康を守る
- 投資の勉強をして資産を育てる
「2万円稼げた」ではなく「50時間使って2万円しか稼げなかった」と見ることで、判断が変わります。
私が時給400円の副業をやめた理由
正直に言うと、最初はやめるのが怖かったです。
「これをやめたら収入がゼロになる」という不安がありました。
でも、やめた途端に月50時間が返ってきた。
その時間でブログを書き始めて、半年後には月収がライティング時代を超えました。
私の場合: 時給400円の副業をやめて浮いた時間を、単価が高い別の副業に集中させました。結果として収入は増え、作業時間は減りました。
詳しくは副業 月4万円 時給換算 機会損失 続けるべきについての記事でも書いているので、ぜひ読んでみてください。
副業で稼ぐ「量」より「時給」を上げる方法

▲ 私が在宅で副業を本格化させた頃のイメージ。場所を選ばないのが一番の魅力でした。
時給を上げる3つのアプローチ
副業の時給を上げるには、大きく3つの方向性があります。
- 単価を上げる:同じ時間でより高い報酬の仕事を受ける
- 作業を速くする:スキルアップで同じ仕事にかかる時間を減らす
- 資産型に移行する:一度作ったものが継続的に収益を生む仕組みに変える
私が特に効果を感じたのは「資産型に移行する」こと。
ブログ記事は一度書けば、寝ている間もアクセスを集め続けます。
最初の時給は低くても、記事が増えるほど「過去の自分が働いてくれる」状態になります。
セルフバックを活用して初月から収入を立てる方法
副業を始めたばかりの人に私がよく紹介するのが「セルフバック(自分で申し込んで報酬をもらう仕組み)」です。
アフィリエイト(商品を紹介して報酬をもらうこと)の仕組みを使って、まず自分で試してみながら報酬をもらえます。
私が最初に使ったのはA8.net(エーハチネット)のメディア会員登録です。
登録するだけで報酬がもらえるセルフバック案件が豊富にあり、ブログやSNSを持っていなくても始められます。
「副業の入り口として何から試せばいいかわからない」という方は、気になる方はチェックしてみてください。
「月2万円副業」をやめた方がいい3つのサイン
サイン①:3ヶ月経っても時給が変わらない
始めて1〜2ヶ月は学習コストがかかるので時給が低くなるのは仕方ありません。
でも3ヶ月経っても変化がないなら、その副業は「頑張っても報われない構造」かもしれません。
やめることを真剣に検討する時期です。
サイン②:作業が「義務感」になっている
副業はモチベーション(やる気)が続かないと長続きしません。
「やりたくないけどやらないと収入がなくなる」という状態は、精神的にじわじわ消耗します。
本業に影響が出始めたら、即撤退を考えてください。
サイン③:「やめたら困る」という理由だけで続けている
これが一番危険なサインです。
「やめたら収入がゼロになる」という恐怖から続けているなら、冷静に考えてほしいのです。
その時間を別の副業の準備に使えば、3ヶ月後には今より良い状況になっている可能性があります。
ポイント: 副業は「今の収入を守ること」より「未来の時給を上げること」を優先して選ぶべきです。
- 3ヶ月後も時給が変わらない → やめる検討を
- 作業が義務感になっている → 精神コストも計上する
- 恐怖から続けている → 別の副業の準備に時間を使う
時間の使い方を変えたら、副収入の「質」が変わった
私が今やっている副業の時給感
今の私の副業収入の柱はブログとアフィリエイトです。
正直に言うと、最初の6ヶ月は時給換算すると100円以下の時期もありました。
でも今は、過去に書いた記事が毎日収益を生んでくれています。
私の場合は1年で月収20万円を超えましたが、これはあくまで私の体験であり、同じ結果を保証するものではありません。
副業は自己責任で、リスクを理解した上で取り組むことが大前提です。
「時給」より「時間あたりの資産価値の増加」で考える
副業に慣れてきたら、こんな視点も持つといいと思います。
「この1時間で、将来の自分にどれだけ価値が生まれるか?」
ブログ記事を1本書く時間と、アンケートモニターに答える時間は、同じ1時間でも将来への影響がまったく違います。
- ブログ記事:書き続けるほど資産が増える
- アンケートモニター:終わったら何も残らない
あなたの時間は有限です。どこに使うかで、1年後・3年後が大きく変わります。
詳しくは副業 月5万円 天井 月10万円 思考 伸ばし方についての記事でも解説しているので、ぜひあわせてどうぞ。
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Q.副業で月2万円稼ぐのは難しいですか?▼
稼ぐこと自体はさほど難しくありませんが、時給換算すると思ったより低くなるケースが多いです。アンケートやデータ入力では時給300〜600円程度になることも。月2万円を「効率よく」稼ぐには、単価が高い案件を選ぶか、ブログなど資産が積み上がる副業を選ぶことが重要です。自己責任での取り組みが前提になります。
Q.副業の時給換算はどうやって計算しますか?▼
「月の副業収入 ÷ 月の副業にかけた総時間」で計算します。総時間には作業時間だけでなく、案件探し・リサーチ・クライアントとのやり取り・修正対応なども含めてください。これらを全部入れると、実感より時給が低くなることがほとんどです。まずは正確に計測することが第一歩です。
Q.時給が低い副業はすぐやめるべきですか?▼
必ずしもすぐやめる必要はありません。始めたばかりで学習中の場合や、スキルや資産が積み上がっている場合は継続する意味があります。判断のポイントは「3ヶ月後に時給が上がる見込みがあるか」「スキルや資産が残るか」の2点です。どちらも当てはまらない場合は撤退を検討することをおすすめします。
Q.副業の機会損失とはどういう意味ですか?▼
機会損失とは、ある選択をしたことで「別の選択肢で得られたはずの利益を失うこと」です。たとえば時給400円の副業を月50時間続けると2万円ですが、同じ50時間をアルバイトに使えば約5万円になります。この差3万円が機会損失です。副業を選ぶ際は「その時間の最善の使い方か」を考えることが重要です。
Q.副業を始めたいけど何から始めればいいですか?▼
まずは自分がどれだけ時間を使えるか把握することが大切です。その上で、単価が高めでスキルが積み上がる副業(ブログ・ライティング・動画編集など)を選ぶと、長期的に時給が上がりやすいです。最初はセルフバック(自分で申し込んで報酬をもらう仕組み)から試すのもひとつの方法です。なお副業はすべて自己責任での取り組みが前提です。