投資信託の手数料比較で年3000円節約した話

📅 公開: 2026/5/27⏱ 読了 約7📝 3,508
投資信託の手数料比較で年3000円節約した話

投資信託の手数料を見直すだけで、年間3000円以上のコストを削減できたというのが今回の話です。

「投資信託ってどれも同じじゃないの?」と思っていた私が、手数料の違いに気づいたときの正直な感想と、乗り換えで失敗しないためのポイントをお伝えします。

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結衣のプロフィール写真

こんにちは、結衣です。元メーカーOLで、今はブログと投資で生活しています。

投資信託の「信託報酬」ってそもそも何?

見えないところで毎日引かれているコスト

信託報酬とは、投資信託を保有している間ずっとかかる管理費用のことです。

年率で表示されていて、毎日少しずつ資産から自動的に差し引かれます。

たとえば「年率0.2%」なら、100万円分持っていると年間2000円が引かれていく計算です。

ポイント: 信託報酬は「気づかないうちに引かれ続けるコスト」。小さく見えても長期では大きな差になります。

実は私も最初は「0.1%の差なんて誤差でしょ」と思っていました。でも、正直に言うと…それが大きな勘違いでした。

  • 信託報酬は保有期間中ずっとかかる
  • 年率なので長期保有ほど影響が大きくなる
  • 複利運用に乗っかってジワジワ差が開く
  • 運用成績がよくても高コストなら手取りが減る

同じ指数でも手数料がこんなに違う

「全世界株式」で比較してみた結果

投資信託には「インデックスファンド(指数に連動する商品)」があります。

同じ全世界株式の指数(世界中の株に分散投資する仕組み)を追う商品でも、信託報酬に差があります。

私が調べた範囲では、こんな差がありました(2024年時点・私が実際に比較した商品)。

  • 低コスト商品:年率 約0.06〜0.10%
  • 中コスト商品:年率 約0.15〜0.20%
  • 高コスト商品:年率 約0.50〜1.00%以上

私の場合、積立額が合計で約200万円になっていた時期に見直しました。

年率0.15%の差でも、200万円に対しては年間3000円の違いになります。

私の場合: 200万円の積立で年率0.15%の差 → 年間3000円の節約。20年続ければ単純計算で6万円の差になります(運用実績による変動あり)。

もちろん投資には値動きによるリスクがあり、コストだけで結果は変わりません。でも、同じリスクを取るなら低コストを選ぶ方が合理的だと私は判断しました。

詳しくはつみたてNISA 運用実績 30代 主婦についての記事でも実際の積立成績を公開しています。

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低コスト投資信託を選ぶ3つのポイント

手数料だけ見ればいいわけじゃない

低コスト商品を選ぶとき、私が意識したポイントは3つです。

  • 信託報酬が年率0.2%以下かどうか(インデックスファンドの目安)
  • 購入時手数料がゼロかどうか(ノーロードと呼ばれる無料タイプを選ぶ)
  • 純資産総額が大きいかどうか(残高が少ない商品は繰上償還のリスクがある)

「ノーロード」とは、購入するときに手数料がかからないタイプのことです。

昔は購入時に1〜3%かかる商品が多かったのですが、今はネット証券ならほぼノーロードが当たり前になっています。

ポイント: 信託報酬・購入手数料・純資産額の3点セットで比較するのが基本です。

  • 信託報酬:毎年かかるランニングコスト
  • 購入手数料:買うときの一回限りのコスト
  • 純資産額:商品の規模と安定性の目安

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乗り換えで失敗しないために知っておくこと

税金と非課税枠の問題を理解する

低コスト商品に乗り換えようと思ったとき、私が一番悩んだのが「売却時の税金」です。

NISA(少額投資非課税制度)の外で保有していた場合、売却益に約20%の税金がかかります。

たとえば10万円の含み益があると、売ると約2万円が税金で引かれてしまいます。

私の場合: 特定口座(税金がかかる通常の口座)で持っていた商品を乗り換えようとして、含み益に税金がかかると気づきました。コスト節約より税金の方が大きかったので、その商品はそのまま保有し続けています。

乗り換えを検討するときは、こんな点に注意してください。

  • NISA口座の商品は売却時に非課税だが、枠の再利用には制限がある
  • 特定口座は含み益があると売却時に課税される
  • 新しい積立分だけ低コスト商品に切り替える方法もある
  • 含み損の状態なら売却してもダメージが少ない場合もある

「全部乗り換えなきゃ」と焦る必要はありません。

私は既存の保有分はそのままにして、新しく積み立てる分だけ低コスト商品に変更しました。

iDeCoについても制度上の注意点があります。詳しくはiDeCo デメリット 主婦 専業主婦 損についての記事でまとめています。

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実際に私がやった手数料見直しの手順

3ステップで完了した見直し作業

難しく考えなくて大丈夫です。私がやった手順はシンプルです。

  • ステップ1:今持っている投資信託の信託報酬を調べる(証券会社のアプリで確認できます)
  • ステップ2:同じカテゴリ(全世界株や日本株など)の低コスト商品を調べる
  • ステップ3:乗り換えた場合の税金コストと比較して判断する

私の場合、ステップ1で「あれ、これ年率0.55%もかかってる…」と気づいたのが全ての始まりです。

同じ指数を追う商品で0.10%のものがあると知り、差額を計算してみたら年3000円以上になりました。

ポイント: まず「今持っている商品の信託報酬を調べる」だけでOK。比較は後でいい。最初の一歩は現状把握です。

  • 証券会社のマイページから「保有商品」を開く
  • 商品名をタップすると信託報酬が表示される
  • 0.2%を超えていたら低コスト商品と比較してみる

手数料以外で見ておくべきポイント

コストだけで判断しない理由

正直に言うと、信託報酬が低ければそれだけでいいわけではありません。

私が実際に気になったポイントをまとめます。

  • 運用方針が自分の目的に合っているか(全世界株・国内株・債券など)
  • 純資産総額が100億円以上あるか(小さすぎると繰上償還リスクがある)
  • 設定から数年以上経過しているか(実績が見えやすい)
  • 分配金(お金が定期的に出てくる仕組み)が出ていないか(再投資型の方が効率的なことが多い)

「低コスト+純資産大きい+設定から年数が経っている」この3点が揃った商品を選ぶのが私のやり方です。

投資にはリスクがありますし、過去の成績が将来を保証するわけではありません。あくまで私が判断材料にしている視点として参考にしてください。

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よくある質問と私の答え

「乗り換えって難しくないですか?」

これ、私も最初すごく不安でした。

でも実際には、証券会社のアプリから「売却」→「別商品を購入」という操作だけです。

難しい手続きは特にありませんでした(ただし税金の計算は別途必要)。

「少額でも手数料を気にする意味ありますか?」

積立額が少ないうちは年間の差額が数百円でも、長期的には複利で差が開きます

早いうちから低コスト習慣をつけておく方が、後から後悔しないと思います。

  • 積立50万円・年率差0.3%→年間1500円の差
  • 積立200万円・年率差0.3%→年間6000円の差
  • 積立500万円・年率差0.3%→年間1.5万円の差

金額が増えるほど、コストの差は実感しやすくなります。

結論: 少額でも低コスト習慣を今から始める価値があります。投資はリスクを伴いますが、コストを下げる努力は「必ずできる改善」のひとつです。

最後まで読んでくれてありがとう 🌸

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❓ よくある質問

Q.投資信託の信託報酬はどのくらいが目安ですか?
A.

インデックスファンド(指数に連動する商品)の場合、年率0.2%以下が低コストの目安です。私が選んでいる商品は年率0.06〜0.10%程度のものが多いです。アクティブファンドは1%前後が多く、コストと成績を比較して判断することをおすすめします。投資にはリスクがあり、コストが低くても損失が出ることがあります。

Q.投資信託の乗り換えをしたら税金はかかりますか?
A.

NISA口座以外(特定口座や一般口座)で保有している場合、売却益に約20.315%の税金がかかります。たとえば10万円の含み益がある場合、約2万円が税金で引かれます。乗り換えによるコスト節約額と税負担を比較してから判断することが大切です。私は含み益が大きい商品はそのまま保有し、新しい積立分だけ低コスト商品に変更しました。

Q.同じ指数なのに投資信託によって手数料が違うのはなぜですか?
A.

運用会社やファンドの規模、販売戦略によって信託報酬が異なるためです。同じ全世界株指数に連動する商品でも、運用会社が大きくコストを下げているものと、そうでないものがあります。近年は競争が激しくなり低コスト商品が増えましたが、古い商品や銀行窓口で販売されている商品は高いことがあります。比較して選ぶことが重要です。

Q.つみたてNISAで選べる投資信託は手数料が安いですか?
A.

つみたてNISAは金融庁が定めた条件を満たした商品のみ対象で、購入時手数料ゼロ・信託報酬も一定水準以下というルールがあります。そのため一般の投資信託と比べると低コスト商品が多い傾向があります。ただし対象商品の中でもコストに差があるため、信託報酬を比較して選ぶことをおすすめします。

Q.投資信託の手数料を調べる方法を教えてください
A.

証券会社のアプリやウェブサイトで「保有商品」を開き、商品名をタップまたはクリックすると「信託報酬(年率◯%)」と表示されます。また各証券会社のファンド検索機能で「信託報酬が低い順」に並べ替えて比較することもできます。投資信託の目論見書(商品説明書)にも記載されています。

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