つみたてNISA40万円を続けるには「心の準備」が要る理由
「40万円、使い切らなきゃいけない」と思っていませんか?
先に正直に言っておきます。
この記事より、私のLINEで配っている「無理なく続ける積立チェックリスト」の方が役立つかもしれません。
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そのうえで、この記事もしっかり読んでいただけると嬉しいです。
つみたてNISA(少額投資非課税制度のこと)を始めようとした時、多くの人が最初に感じる焦り。
それが「年間40万円、使い切らないと損だよね?」という感覚です。
実は私も最初はそう思っていました。
30歳で体調を崩してから副業を始め、少しずつお金の勉強をした私でも、「枠を使い切らなきゃ」という焦りで一時期無理な積立をしていた時期があります。
この記事では、その失敗談をもとに「なぜ心の準備が必要なのか」「無理なく続けるにはどう考えればいいのか」を一緒に整理していきます。

私(結衣)が実際に経験したことをもとにお話しします。
- NISAを始めたいけど金額で迷っている人
- 40万円フルに積み立てられるか不安な人
- 始めたはいいけど続けられるか心配な人
そんな方に読んでほしい内容です。
「上限まで使わないと損」という罠
非課税枠は「義務」ではなく「権利」
つみたてNISAには年間40万円という非課税枠(利益に税金がかからない上限のこと)があります。
これを聞いた多くの人が「40万円まで使えるんだから、全部使わないと損!」と感じます。
でも、正直に言うと…それは罠です。
結論: 非課税枠は「使える権利」であって「使わなければいけない義務」ではありません。
40万円は年間の上限額。
月に換算すると、約3万3000円です。
毎月3万3000円を「無理してでも」積み立てようとすると、家計が苦しくなった瞬間に止めることになります。
「途中で止める」ことのリスク
一度積立を止めると、心理的なハードルがぐっと上がります。
私の場合、体調を崩した時期に積立額を減らした経験があります。
その時、再開するまでに3ヶ月かかりました。
「また始めなきゃ」と思いながらも、なんとなく後回しにしてしまったんです。
長期投資(長い期間かけて資産を育てること)で大切なのは、金額より「続けること」です。
- 月1万円を20年続ける
- 月3万円を5年で挫折する
どちらが効果的かは、言うまでもないですよね。
詳しくは投資 初心者 怖い 始め方についての記事でも私の体験を書いています。
「逆算思考」で無理のない金額を決める
まず「毎月いくらなら苦しくないか」を先に出す
私が試した範囲では、積立額を決める時に大切なのは「上限から引き算する」のではなく、「余裕から積み上げる」ことでした。
具体的には、こんな順番で考えます。
- 月の手取り収入を確認する
- 固定費(家賃・光熱費・保険など)を引く
- 食費・交際費などの変動費を引く
- 予備費(急な出費のための貯金)を3〜5万円は確保する
- 残った金額の一部を積立に回す
私の場合: 最初は月5000円から始めました。「少なすぎる」と思いましたが、半年続けてから1万円に増やし、今は月2万円まで来ています。

こんなふうに家計全体を見渡してから積立額を決めると、無理が出にくいです。
「年間40万円」にこだわらなくていい理由
例えば、月1万円積み立てると年間12万円です。
これは40万円の上限には届きません。
でも、12万円を20年続けた場合、元本(自分が実際に払い込む金額のこと)だけで240万円になります。
投資なのでリスク(損をする可能性)もありますし、将来の利益を約束することはできません。
ただ、「少額でも続けることに意味がある」という感覚は、私自身が体験して確かめたことです。
毎年40万円を使い切る「現実的な配分例」
余裕が出てきたら、どう使う?
もし家計に余裕があって「40万円に近づけていきたい」と思った時の考え方を紹介します。
あくまで私が試した一例なので、参考程度に見てください。
- 月2万円の定額積立(年間24万円): 生活費が多い月も安定して続けられる基本ライン
- ボーナス月に追加入金(年間16万円分): 6月・12月に各8万円ずつ追加して合計40万円に近づける
- 臨時収入が出た月だけ増額: 副業収益が入った月は1〜2万円多めに入れる
ポイント: 「定額+ボーナス追加」の組み合わせは、毎月のプレッシャーを下げながら非課税枠を活用できる方法のひとつです。
ただし、ボーナスは必ず出るとは限りません。
「出たら入れる」という気持ちで、なければ無理をしないことが大切です。
「使い切れなかった年」があっても気にしない
実は私も、去年は年間30万円しか積み立てられませんでした。
10万円分の枠を「使い切れなかった」わけですが、それで落ち込むより続けることの方が大事だと感じています。
余った枠を翌年に繰り越すことはできないので、「今年は少なかった」で終わりにしていいんです。
「積立投資が怖い」と感じる気持ちへの答え
元本割れ(払った額より減ること)は起きうる
正直に言っておきたいことがあります。
つみたてNISAは元本保証ではありません。
投資信託(プロが多くの人のお金をまとめて運用する商品のこと)を買うので、価格が下がることもあります。
私自身、2022年に一時的に積立残高がマイナスになった経験があります。
- 投資した金額より残高が少なくなった
- 「やめようか」と正直悩んだ
- でも、積立を止めずに続けた
その結果、私の場合は1年後に残高が回復しましたが、これは私の個人的な体験であり、同じ結果を約束できるものではありません。
投資は自己責任で行うものです。
「知ってから始める」より「少額で体験する」
勉強してから始めようと思っていると、いつまでも始められません。
詳しくは投資 勉強 始める タイミングについての記事で深掘りしています。
月5000円や1万円から始めて、「下がる感覚」「戻る感覚」を自分のお金で経験することが、一番の学びになります。

こんなイメージで、少額から少しずつ「自分の投資」を育てていく感覚が大切です。
「続ける仕組み」を先に作ることが一番の近道
自動積立(オートメーションのこと)を設定する
続けるためにもっとも効果的だったのは、「考えなくても積み立てられる仕組みを作ること」でした。
- 毎月1日に自動で積み立てる設定にする
- 積立金額は「生活費を引いた後でも残る額」にする
- 相場を毎日見ない(見ると不安になる)
私の場合: スマホのアプリで月1回だけ残高を確認する習慣にしています。毎日見ると感情で判断してしまうので、意識的に見る頻度を下げました。
「止めたくなる瞬間」をあらかじめ想定しておく
心の準備として大切なのは、「こんな時に止めたくなる」を事前に知っておくことです。
- 相場が大きく下がった時(残高が減って怖くなる)
- 急な出費があった月(家計が苦しくなる)
- 「もっと稼げる方法があるのでは」と感じた時
どれも自然な感情です。
でも、「止めるのではなく金額を減らす」という選択肢を知っておくだけで、完全な離脱を防げます。
つみたてNISAは1円から積立額を変更できる証券会社(株や投資信託を買えるサービスのこと)も多いです。
「40万円継続」より「10年継続」を目標にしよう
複利(利益が利益を生む仕組み)の力は時間が長いほど大きい
つみたてNISAの最大のメリットは、非課税で長期運用できることです。
でも、そのメリットを活かすには「長く続けること」が条件になります。
- 5年で止めるより、20年続ける方が影響は大きい
- 月1万円を続ける人 > 月3万円を3年で止めた人
- 投資の効果は「時間×継続」で育つ
結論: 40万円の枠を使い切ることより、10年・20年と止めない方がずっと大切です。金額は「続けられる額」に合わせる。これが私が経験から学んだことです。
焦らなくていい。始めることに意味がある
「もっと早く始めていれば」と後悔する人は多いです。
でも、始めていない人よりも、今日から始める人の方が確実に前に進んでいます。
月5000円でも、1万円でも、まず口座を開いて最初の積立を設定すること。
それが全てのスタートです。
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まとめ:「心の準備」とは、正直な自分の家計を見ること
つみたてNISAの年間40万円枠は、使い切れたら嬉しい「目標」です。
でも、「使わなければいけない義務」ではありません。
- まず家計から「無理なく出せる額」を出す
- 自動積立を設定して「考えない仕組み」を作る
- 止めたくなった時は「金額を下げる」選択肢を使う
- 40万円より「続けること」を優先する
投資はリスクがあります。元本は保証されていません。
でも、正しく知って、無理なく続けることで、少しずつ「お金が育つ感覚」を体験できます。
私が体験した範囲では、それが人生を変える一歩になりました。
あなたも、自分のペースで一歩踏み出してみませんか?
最後まで読んでくれてありがとう 🌸
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Q.つみたてNISAは年間40万円使い切らないと損ですか?▼
損ではありません。非課税枠はあくまで「使える権利」であり、義務ではないです。無理して40万円積み立てて途中で止めるより、月5000円でも10年・20年続ける方が長期投資の効果を活かせます。まず「続けられる金額」を優先することが大切です。投資にはリスクがあり、将来の利益は保証されません。
Q.つみたてNISAは元本割れすることはありますか?▼
あります。つみたてNISAは投資信託を購入する仕組みのため、相場が下がると積立残高が払い込んだ金額を下回ることがあります。元本保証の商品ではありません。ただし、長期・分散・積立という投資手法はリスクを分散しやすい特徴があります。投資は自己責任で判断してください。
Q.NISA積立を途中で止めたらどうなりますか?▼
すでに積み立てた分の非課税メリットはそのまま残ります。ただし、積立を長期で続けることで複利の効果が出やすくなるため、止めると資産形成のペースが落ちます。止めるより「金額を減らす」選択肢も活用できます。再開する際の心理的ハードルも考慮して、無理のない金額設定が重要です。
Q.つみたてNISAは毎月いくらから始められますか?▼
証券会社によって異なりますが、月100円や月1000円から始められるところも多いです。「少額すぎて意味がないのでは」と思う方もいますが、まず仕組みに慣れること・続ける習慣をつくることが最初の目的です。家計に余裕ができたら増額すればいいので、まず始めることを優先してください。
Q.NISAとつみたてNISAの違いは何ですか?▼
2024年からは「新NISA」として一体化されています。旧制度では「一般NISA(年120万円・最長5年)」と「つみたてNISA(年40万円・最長20年)」の2種類がありました。新NISAでは年間最大360万円まで非課税投資ができます。制度の詳細は金融庁や各証券会社の公式情報を確認することをおすすめします。