出産後に家計が崩壊…元OLが1年で立て直した全記録
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↑ こんにちは、結衣です。元メーカーOLで、現在はブログと投資で生計を立てています。
この記事を読めば、次の3つがわかります。
- 出産後に家計が崩れやすい本当の理由
- 育児で時間がなくても続く自動化家計管理の仕組み
- 固定費・食費・保険を見直す具体的な順番
実は私も最初は、「なんとなく貯金できてたから大丈夫」と思っていました。
でも、正直に言うと…出産後の3ヶ月間は毎月赤字でした。
出産後、家計が崩壊した理由は「想定外」ではなかった

↑ 私が実際に使っていた家計簿のイメージ。紙からアプリに移行したのが転機でした。
出産前の私は、毎月なんとなく黒字でした。
「育児用品は買ったし、あとは何とかなるでしょ」と思っていたんです。
でも赤ちゃんが生まれた瞬間から、予想外の支出が連続します。
- おむつ・ミルク代:月1万〜1.5万円
- 病院代(乳児健診・予防接種):月3,000〜8,000円
- ベビー用品の買い足し:不定期で数万円
- 産後の外食・デリバリー増加:月1〜2万円増
- 産休中の収入減:私の場合、手取りが約40%減
私の場合:産前は夫婦合計で月6万円ほど貯金できていたのが、出産後は毎月3万〜4万円の赤字に転落。トータルで半年間で約20万円が消えていきました。
問題は「支出が増えたこと」だけではありませんでした。
管理する時間と気力が一気になくなったことが、最大の原因でした。
赤字が続く家計のパターンを知りたい方は、家計 赤字 改善 収支パターン 分析についてまとめた記事も参考にしてみてください。
「育児で忙しい」は家計崩壊の最大リスク
授乳・おむつ替え・寝かしつけ…。
1日のうち、自分の時間が取れるのは平均して1〜2時間という日が続きます。
その中で家計管理まで頑張ろうとすると、疲弊してすべてやめてしまうんですよね。
私がまさにそうでした。
立て直しのカギは「管理しない仕組み」をつくること
逆説的に聞こえるかもしれませんが、育児中の家計管理で一番大事なのは「毎日管理しなくていい仕組み」です。
人間、疲れているときは続きません。だからこそ、最初に仕組みをつくる必要があります。
ステップ1:口座を「役割別」に分ける
私がまず最初にやったのは、銀行口座を3つに分けることでした。
- ① 生活費口座:毎月の食費・光熱費・日用品専用
- ② 貯金口座:給料日に自動で一定額を移す「先取り貯金(※)」用
- ③ イレギュラー口座:医療費・旅行・家電など突発出費用
※先取り貯金とは:給料が入った瞬間に、使う前に自動で貯金口座に移す方法のことです。
ポイント:「残ったら貯金」ではなく「先に分けてしまう」のが鉄則。私はネット銀行の自動振替機能を使って、給料日の翌日に自動で2万円が移動する設定にしました。
この設定をするだけで、「使いすぎ」の可視化ができます。
生活費口座の残高を見れば、今月あとどれだけ使えるか一目でわかるからです。
ステップ2:アプリで「自動記録」に切り替える
紙の家計簿は、育児中には向いていません。
書く時間も、集中する時間も取れないからです。

↑ 私が実際に使っているアプリの管理画面のイメージ。口座・カードを連携させると自動で集計されます。
私が使い始めたのは、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で支出を集計してくれるアプリ(家計管理アプリのこと)です。
- レシートを撮影するだけで記録される
- カードの引き落としは自動で分類される
- 月末に「食費いくら使ったか」がグラフで見られる
これだけで、1週間のうち家計管理に使う時間が約30分から5分以下になりました。
育児中の「5分」は本当に貴重です。
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固定費の見直しを「一度だけ」やれば毎月効いてくる
家計管理で時短効果が一番高いのが、固定費の見直しです。
固定費(毎月必ず同じ額が出ていく費用)を一度削れば、何もしなくても毎月その分が浮き続けます。
- スマホ代(大手キャリアから格安SIMへ):月4,000〜8,000円削減
- 保険の見直し:月5,000〜15,000円削減の可能性も(私の場合は月7,000円削減できました)
- サブスク(定額サービス)の整理:月2,000〜5,000円
- 電力会社の乗り換え:月1,000〜3,000円

↑ 保険の見直しをしたときのイメージ。書類を並べて比較するだけで「払いすぎ」に気づけます。
私の場合:スマホ代・保険・使っていないサブスクを整理したら、毎月約1万8,000円の固定費が削減できました。年間にすると約22万円。これを貯金に回せるようになっただけで、家計の雰囲気がガラッと変わりました。
保険の見直しは「難しそう」と感じる方が多いですが、実際にやることはシンプルです。
今の保険証書を出して「月いくら払っているか」を確認するだけが第一歩です。
「加入したまま忘れている」保険が家計を食っている
産前に加入した保険が、産後の生活スタイルに合っていないことはよくあります。
例えば独身時代の医療保険が、出産後も変わらず引き落とされているケースです。
必要な保障と不要な保障を整理するだけで、毎月の支出がかなり変わります。
これはFP(ファイナンシャルプランナー、お金の専門家のこと)に無料相談できる窓口を利用するのもひとつの方法です(ただし、勧誘に乗るかどうかは自己判断でお願いします)。
食費を抑える「買い物ルール」を先に決める
固定費の次に効いてくるのが食費です。
育児中は「疲れてるからデリバリーでいいや」という日が増えます。これは仕方のないことです。
でも、ルールを決めておくだけで月の食費は大きく変わります。
- 週1回だけまとめ買い:その週に使う食材をリスト化してから買う
- デリバリーは週2回までとあらかじめ夫婦で決める
- 買い物はクレジットカード1枚に統一してポイントをまとめる
- 食材は冷凍保存できるものを優先して選ぶ

↑ 週1まとめ買いに切り替えてから、食費の管理がぐっと楽になりました。
私の場合:デリバリーを週2回までと決め、まとめ買いを習慣にしたら食費が月8万円から5.5万円に下がりました(夫婦+乳児1人の場合)。年間で約30万円の差になります。
「ルールを決める」のは最初だけでいい作業です。
一度決めれば、あとは考えなくていい。育児中にはこれが一番大事です。
支出が知らないうちに増えていると感じている方は、貯金 増えない 支出増加 生活のサインをまとめた記事もあわせて読んでみてください。
教育費の準備は「早く・小さく・自動で」が正解
子どもが生まれると、次に頭を悩ませるのが教育費です。
「まだ早い」と思いがちですが、早く始めるほど毎月の負担が小さくなります。
- 大学4年間の費用(国公立):平均約250万円
- 大学4年間の費用(私立文系):平均約400万円前後
- 生まれてから18年で割ると:月1万〜2万円の積立で対応できる計算
ポイント:「今は余裕がないから後で」と思っている間に、積み立て期間が短くなります。月3,000円からでも、今日始めることに意味があります。
私が実践しているのは、NISA(少額投資非課税制度、運用益が一定期間非課税になる国の制度のこと)を使ったつみたて投資です。
投資にはリスクがあります。元本(最初に入れたお金)が減る可能性もゼロではありません。
ただ、私の場合は「長期でコツコツ積み立てる」方針で続けており、家計の一部として位置づけています。
あくまで自己判断・自己責任の範囲で、無理のない金額から検討することをおすすめします。
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「稼ぐ側」を少しだけ増やすという選択肢
節約だけでは限界があります。
産休・育休中や、復帰後のスキマ時間に「小さく稼ぐ」ことを考えるのも、家計立て直しの一つの手です。
私が育児中に試した中で、時間がなくても続けやすかったのは次のものです。
- ポイ活(ポイントサービスを使ってポイントを貯める活動のこと):スマホ1台で完結。子どもが寝た後10分でできます
- セルフバック(自分でサービスに申し込んでポイントや報酬を受け取る方法のこと):1件数百円〜数千円。私は最初の月に2万円ほど受け取りました
- ブログのアフィリエイト(記事を通じてサービスを紹介し、成果報酬をもらう方法のこと):すぐには稼げませんが、半年続けると月1万〜3万円になることも
私の場合:産後6ヶ月から、子どもが昼寝している間だけブログ作業を始めました。最初の3ヶ月は月数百円しか入りませんでしたが、1年後には月3万〜5万円になっていました。時間がかかるので「すぐ稼げる」とはいえませんが、続けたことで確実に家計の支えになりました。
ただし、副業にも向き不向きがあります。
「自分に合うもの」を試行錯誤しながら見つけることが大事です。
家計を立て直した私が今も続けていること
最後に、今の私が「これだけは続けている」ことをまとめます。
難しいことは何もありません。
- 給料日に自動で貯金口座へ振替(設定は最初の1回だけ)
- 月1回だけ支出アプリを5分確認する
- 年2回(6月・12月)に固定費を見直す習慣
- 食費のまとめ買いリストを週1回作る
- NISAで毎月一定額を自動積立(金額は無理のない範囲で)
結論:家計管理は「毎日頑張る」のではなく「仕組みをつくって忘れる」のが正解です。最初に1〜2時間だけ集中して設定すれば、あとは自動で動き続けます。
育児で時間がない今だからこそ、「仕組みに任せる」選択をしてみてください。
あなたの家計も、きっと少しずつ変わっていきます。
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Q.出産後に家計が赤字になったらまず何をすればいいですか?▼
まず現状把握が最優先です。家計管理アプリに口座やカードを連携して、先月の支出を項目別に確認してみてください。「何にいくら使ったか」が見えるだけで、次の手が見えてきます。節約より先に「見える化」が大切で、私もここから始めました。いきなり節約しようとすると疲れてしまうので、まず5分だけアプリを設定することをおすすめします。
Q.育児中で時間がない中でも続けられる家計管理の方法はありますか?▼
「自動化」が一番の近道です。銀行の自動振替で先取り貯金を設定し、クレジットカードを1枚に絞って家計アプリと連携させるだけで、毎日の手間がほぼゼロになります。私の場合、月に1回5分だけアプリを確認するだけで家計管理が回るようになりました。最初の設定に1〜2時間かかりますが、それ以降はほぼ自動です。
Q.出産後に削れる固定費はどんなものがありますか?▼
優先度が高いのは、スマホ代・保険・使っていないサブスクリプション(定額サービス)の3つです。特に産前に加入した保険は、産後の状況に合っていないことが多く、見直すと月5,000〜15,000円ほど削減できるケースもあります(私の場合は月7,000円削減できました)。ただし保障内容を確認したうえで判断することが重要です。
Q.教育費の準備はいつから始めるのがいいですか?▼
生まれてすぐ、早ければ早いほど毎月の積立額を小さくできます。大学費用を18年で割ると月1万〜2万円程度の計算になりますが、遅くなるほど1ヶ月あたりの負担は大きくなります。NISAなどの積立投資(運用益が非課税になる制度)を活用する方法もありますが、投資はリスクがあるため、必ず自己判断・自己責任で無理のない範囲で検討してください。
Q.産休・育休中に副業を始めても大丈夫ですか?▼
法律上は会社の規定によります。まず就業規則で「副業禁止」かどうかを確認することが必要です。また育休給付金との関係もあるため、あらかじめ会社や担当窓口に確認することをおすすめします。私は脱サラ後に本格化させましたが、副業は成果が出るまで時間がかかるものも多く、「すぐに稼げる」とは言い切れません。焦らず自分のペースで試すことが大切です。