福利厚生を使い倒してないあなたが年5万円捨ててる話

📅 公開: 2026/6/24⏱ 読了 約9📝 4,449
福利厚生を使い倒してないあなたが年5万円捨ててる話

結衣のプロフィール写真

「会社の福利厚生って、なんとなく申請してる」そんな感覚ありませんか?

実は私も30歳まで、会社の制度を全然把握できていませんでした。

脱サラしてから気づいたんですが、申請するだけで戻ってくるお金が、年間5万円以上あったんです。

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なぜ大企業ほど「申請漏れ」が起きるのか

私が新卒で入ったメーカーは、社員数が数千人いる大きな会社でした。

制度の種類が多すぎて、入社時の説明だけでは全部は覚えられなかったんですよね。

しかも、福利厚生の多くは「自分から申請しないと使えない」仕組みになっています。

会社が自動で給付してくれるわけじゃないんです。

私の場合: 入社3年目に先輩から「◯◯の手当、申請した?」と聞かれて初めて知った制度がありました。その時点でもう2年間、申請し忘れていたんです。

特に以下の状況に当てはまる人は、申請漏れのリスクが高いと思います。

  • 入社時の説明を読み返したことがない
  • 異動や転居でライフスタイルが変わった
  • 産休・育休後に職場復帰した
  • 社内のイントラネット(社内専用のネット)を普段ほとんど見ない
  • 人事部に聞くのが面倒に感じる

当時の私は全部当てはまっていました。これを読んでいるあなたはどうでしょうか?

見落とし制度①|財形貯蓄で天引き節約

財形貯蓄ってそもそも何?

財形貯蓄(ざいけいちょちく)というのは、給料から自動で貯金してくれる会社の制度です。

毎月決めた金額が給与から差し引かれて、専用口座に積み立てられます。

「貯金しようと思っても、気づいたら使ってしまう」という人にとっては、とても有効な仕組みです。

私の場合: 毎月1万円を財形貯蓄に設定していました。残高を見ると「使えないお金」という意識が働いて、自然と節約できていました。

会社によっては利子の優遇や、奨励金として上乗せしてくれるケースもあります。

まず人事部に「財形貯蓄の制度はありますか?」と聞いてみるだけでOKです。

  • 一般財形:使途(しと=お金の使い道)は自由
  • 住宅財形:マイホーム購入のための積み立て
  • 年金財形:老後のための積み立て(税制優遇あり)

※ 制度の詳細や優遇内容は会社・金融機関によって異なります。必ず自社の規定を確認してください。

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見落とし制度②|ベネフィットステーションの割引を放置してる

「ベネフィットワン」「ベネフィットステーション」って知ってますか?

ベネフィットワン・ベネフィットステーションとは、提携企業の割引サービスをまとめたプラットフォーム(仕組み)のことです。

多くの大企業が導入しているので、あなたの会社にもある可能性が高いです。

私が在職中に使えたサービスの一例はこんな感じでした。

  • 映画チケットが1枚1,100円前後で買える
  • 遊園地・テーマパークの割引(家族で行けばかなりお得)
  • スポーツジムの月会費が割引になる
  • 宿泊施設の特別価格プラン
  • グルメ・食事券の割引購入

私の場合: 当時は映画が月2〜3回好きで、チケットを社内経由で毎回購入していました。通常より安く買えた分だけで、年間1万円近く浮いていた計算になります。

ポイントは「使う前に調べる」こと。

旅行や外食の前に「会社の福利厚生で割引ないかな?」と検索する習慣をつけるだけで、出費をかなり抑えられます。

カフェでスマホを操作する手元(ポイ活)

スキマ時間にスマホで割引検索する習慣が、地味に大きな差を生みます。

見落とし制度③|住宅手当・家賃補助の申請条件を誤解してた

「私は対象外かも」と思い込んでいませんか?

住宅手当(じゅうたくてあて)や家賃補助(やちんほじょ)は、会社が家賃の一部を負担してくれる制度です。

月5,000円〜3万円前後が多く、年間に換算すると無視できない金額になります。

実は私、最初は「社宅か一人暮らしの人しか対象じゃないと思ってた」んです。

でも規定を読んだら、同棲中でも条件を満たせば申請できると書いてあって驚きました。

ポイント: 会社の規定をちゃんと読んでいない人が多い。「どうせ私は対象外」と決めつけず、人事部に「私は申請できますか?」と直接確認することが大事です。

確認すべき項目はこの3つです。

  • 自分の雇用形態・勤続年数が対象か
  • 同居人の有無・続柄の条件はあるか
  • 賃貸のみか、持ち家でも補助が出るか

なお、給与天引き 計算 手取り 源泉徴収票についての記事でも詳しく解説していますが、手当の種類によって課税・非課税の扱いが変わります。額面だけで判断せず、実際の手取りへの影響も確認してみてください。

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見落とし制度④|iDeCo・社内NISAの「上乗せマッチング」を知らなかった

会社が積立額を上乗せしてくれることがある

iDeCo(イデコ)というのは、毎月の掛け金(かけきん)が全額所得控除になる個人の年金積み立てのことです。

税金が安くなりながら老後の資産を作れる制度で、会社員でも加入できます。

さらに大企業では「マッチング拠出(きょしゅつ)」という制度を設けているケースがあります。

これは、自分が積み立てた分と同額(もしくは一定額)を会社も上乗せしてくれる仕組みです。

ポイント: 例えば月1万円を積み立てると、会社がさらに1万円を上乗せしてくれるようなイメージです。これを知らずに加入していない人は、かなりもったいない状況です。

ただし、iDeCo・NISAはあくまで投資を含む積み立てです。

元本(もとで=最初に入れたお金)が保証されるわけではなく、運用によっては減ることもあります。

自己責任のもと、制度の仕組みをしっかり理解してから活用することが大切です。

通帳とコインのある積立投資のイメージ

こういった積み立て系の制度は、早く始めるほど時間を味方にできます(ただし損失リスクも考慮を)。

  • 自社にマッチング拠出制度があるか確認する
  • iDeCoの掛け金上限は雇用形態によって異なる
  • 2024年からNISAの制度が大きく変わっているので最新情報を確認
  • 投資には価格変動リスクがあるため自己責任で判断する

また、税制改正 手取り 給与についての記事で解説していますが、2026年以降は税制が変わる可能性があります。制度を活用する際は最新情報のチェックも忘れずに。

📩 iDeCoや社内NISAの「会社別マッチング確認方法」はLINEで詳しく解説中:登録者だけに毎週最新情報を配信しています

見落とし制度⑤|慶弔見舞金・健康診断オプションを放置してた

「申請すれば出るお金」を知らないまま卒業してしまった

慶弔見舞金(けいちょうみまいきん)というのは、結婚・出産・入院・家族の不幸などがあった時に会社からもらえるお金のことです。

大企業だと数万円単位で支給されるケースも多いです。

私は退職後に友人から「入院した時に見舞金申請したよ」と聞いて、「え!そんな制度あったの?」と初めて知りました。

私の場合: 在職中に引っ越しの際、社宅補助とは別に「引越し費用の補助制度」があったと退職後に判明しました。申請しなかった分、完全に損でした。

また、健康診断のオプション検査(人間ドックなど)を会社が補助してくれる制度もよく見落とされます。

  • 結婚祝い金:数万円が多い
  • 出産祝い金:子ども1人あたり支給するケースも
  • 忌引き見舞金(きびきみまいきん):家族が亡くなった時
  • 傷病見舞金(しょうびょうみまいきん):長期入院時など
  • 人間ドック費用補助:年1回、数千〜1万円補助の会社が多い

これらは「該当の出来事があった時にすぐ申請」しないと、時効(申請期限)が過ぎてしまうこともあります。

手続き期限がある場合が多いので、ライフイベントがあったら必ず人事部に確認しましょう。

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まず今日やること|制度確認3ステップ

「全部把握する」より「今日1つ確認する」が続くコツ

福利厚生は種類が多いので、一気に全部調べようとすると疲れてしまいます。

私がおすすめするのは、今日たった3つだけ確認することです。

ポイント: 「完璧に把握しよう」より「1つ申請できたらOK」の気持ちで動くのが、長続きする秘訣です。

  • ①社内イントラネット(社内専用サイト)で「福利厚生」「制度一覧」を検索する
  • ②人事部に「自分が申請できそうな未申請の制度を教えてほしい」とメールする
  • ③ベネフィットワン等のサービスに登録・ログインしてみる(すでにIDがある場合も多い)

この3つをやるだけで、多くの人はこれまで気づかなかった制度が見つかります。

家計簿と電卓のある家庭のテーブル

家計を改善するときは、収入を増やす前に「受け取れているはずのお金」を確認するのが基本です。

制度を使いこなせるようになったら、次のステップとして貯金 月額 年間 目標についての記事もぜひ読んでみてください。手取りの「守り方」の全体像が見えてきます。

まとめ|福利厚生は「受け取って当然のお金」

福利厚生は、会社があなたに用意してくれているお金です。

申請しなければ、そのまま消えてなくなります。

今日ご紹介した5つを振り返ってみましょう。

  • ① 財形貯蓄:給与天引きで強制的に貯金できる
  • ② ベネフィットワン等:日常の割引で年間数万円相当のお得になる可能性も
  • ③ 住宅手当・家賃補助:「対象外」と思い込まず確認する
  • ④ iDeCo・NISAのマッチング拠出:会社が積立額を上乗せしてくれる場合も(投資リスクあり)
  • ⑤ 慶弔見舞金・健康診断補助:ライフイベントの都度、申請を忘れずに

結論: 年間5万円以上の「申請するだけで戻るお金」を見落としている人はかなり多いです。まず今日、社内制度を1つ確認してみてください。

制度を把握して活用しながら、さらに家計全体を整えたい方には家計管理 貯金 仕組み化についての記事も参考にしてみてください。

もし「自分の会社でどれが使えるか整理したい」「申請漏れがないか確認したい」と思ったら、LINEで私に気軽に聞いてみてください。

記事に書ききれなかった確認のコツや、実際に私が申請して得した体験談もLINEで共有しています。

最後まで読んでくれてありがとう 🌸

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❓ よくある質問

Q.会社の福利厚生はどこで確認できますか?
A.

まず社内のイントラネット(社内専用のウェブサイト)で「福利厚生」「制度一覧」と検索するのが最も早い方法です。見つからない場合は、人事部や総務部に直接メールで「自分が申請できる制度を教えてほしい」と問い合わせるのがおすすめです。入社時に配布された冊子や就業規則にも記載されている場合があります。

Q.ベネフィットワンはどの会社でも使えますか?
A.

ベネフィットワン・ベネフィットステーションは多くの大企業が導入していますが、すべての会社が契約しているわけではありません。同様のサービスとして「クラブオフ」「リロクラブ」なども普及しています。まず社内の福利厚生ページで「ベネフィット」「福利厚生サービス」と検索するか、人事部に確認してみてください。

Q.iDeCoと会社のマッチング拠出は両方できますか?
A.

iDeCoと企業型DC(企業型確定拠出年金)のマッチング拠出は、一定の条件を満たせば併用できる場合もありますが、会社の制度設計によって異なります。また、iDeCoは投資を含むため元本保証はなく、価格変動のリスクがあります。制度の詳細は会社の人事部または加入している金融機関に確認し、自己責任のもと判断することをおすすめします。

Q.住宅手当や家賃補助に申請期限はありますか?
A.

会社の規定によって異なりますが、多くの場合「転居後◯ヶ月以内に申請」「毎年◯月に更新手続きが必要」といった期限が設けられています。期限を過ぎると申請できなくなる場合もあるため、引越しや同居状況の変化があった際はすぐに人事部に確認することが重要です。

Q.福利厚生を使い切るだけで手取りは本当に変わりますか?
A.

制度の種類と活用度によりますが、私の場合は申請漏れに気づいて対応したことで、年間を通じてかなりの出費が抑えられました。ただし金額は会社・個人の状況によって大きく異なります。「必ずいくら得する」とは言えませんが、申請しなければゼロなので、まず確認するだけでも損はありません。

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