つみたてNISA5年で気づいた「お金が動かせない」恐怖
正直に言います。つみたてNISAを5年間まじめに続けた私が、いちばん後悔したのは「増えた額」ではなく「使えない額が増えた恐怖」でした。
この記事では、その体験をそのままお話しします。
📩 この記事より先に知りたい方へ:売却タイミングの判断基準をLINEで先出し配信中

↑ これが私、結衣です。32歳・元メーカーOL。30歳で体調を崩したのをきっかけに副業と投資を始めました。
5年で200万円積み立てた私が感じた「違和感」
「順調」なのになぜ不安だったのか
つみたてNISA(少額投資非課税制度のこと)は、年間40万円まで積み立てた利益が20年間非課税になる制度です。
私は28歳から始めて、毎月約3万3千円をコツコツ積み立てていました。
5年後、残高はざっくり230万円ほどになっていました。(私の場合の話です。市場環境によって大きく変わります)
数字だけ見れば「順調」です。
でも、正直に言うと…このころから妙な違和感を覚えるようになりました。
私の場合: 「残高は増えてるのに、いざお金が必要な場面でその残高が使えない」という感覚が積み重なっていきました。
- 家の給湯器が壊れて急に20万円が必要になった
- 親の入院で交通費と見舞い品で10万円が飛んだ
- 転職を考えたとき「3ヶ月分の生活費が手元にあるか」が不安になった
どれも「つみたてNISAの残高には関係ない話」です。でもあのとき、私の頭の中には「230万円あるのに使えない」という奇妙なストレスがありました。
「流動性」って何?なぜ問題になるのか
流動性とは「いつでも現金に換えられる度合い」のこと
流動性(りゅうどうせい)とは、資産をすぐ現金に換えられるかどうかのことです。
現金は流動性が100%。つみたてNISAは「売れるけど、売るタイミングに神経を使う」という意味で、流動性が制約されます。
制度上はいつでも売却できます。それは事実です。
でも、「売れる」と「売っていい」は別の話なんです。
たとえばこんな状況を想像してみてください。
- 急に50万円が必要になった
- でも今、市場が15%下落している
- 売れば損が確定するが、待てば回復するかもしれない
- でも現金がいる
この状況、精神的にかなりきついです。私も似たような場面で「売るべきか待つべきか」を3日間悩みました。

↑ こういう画面を眺めながら「売るか待つか」を考える時間、思ったより消耗します。
ポイント: つみたてNISAの最大のリスクは「元本割れ」だけではありません。「売りたいときに売れない心理的な壁」も立派なリスクです。
20年ホールドが「正解」とは限らない理由
「長期保有すれば増える」の前提を疑ってみる
投資の世界では「長期保有が基本」と言われます。
それは間違いではないと思っています。ただ、20年間ずっと同じ生活環境が続くわけではない、という点を私は軽く考えすぎていました。
28歳のころの私と、33歳の私では、お金の使い方も必要額もまったく違いました。
- 28歳:独身・一人暮らし・緊急出費は少ない
- 33歳:副業開始・設備投資・体調不良で医療費が増えた
この変化を、積み立て開始時には予測できていませんでした。
詳しくは投資 長期 リバランス 資産配分 見直しについての記事でも解説しているのですが、長期投資には「途中で方針を変える勇気」も必要だと気づきました。
📩 LINE限定で「私が実際に使った見直しチェックリスト」を配信中:30秒で登録・ブロック自由
5年後に訪れる「売却タイミング問題」の現実
「いつ売るか」は誰も正解を教えてくれない
5年積み立てると、最初に買った分の「非課税期間」があと15年ある状態になります。
「まだ15年あるから余裕」と思いますか?
実は私はここで別の悩みに直面しました。
- 売るなら「高いときに売りたい」→ でも高値は誰にも読めない
- 「20年待てば増えるかも」→ でもそのとき本当にお金が要らない?
- 「少しずつ売る」→ でもどのくらいのペースで?
結論: 積み立ては「いつ始めるか」より簡単に決められます。でも「いつ売るか」は積み立てより何倍も難しい。これを5年後に実感しました。
この問題についてはさらに深掘りした記事を書いています。つみたてNISA 40万円 5年 売却判断について詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。
「緊急資金」を別に持つことの大切さ
投資の前に「手元のお金」を確保する

↑ 地味ですが、この「普通の貯金」が私の精神的な安全網でした。
今の私が後輩に伝えるとしたら、まずこれです。
ポイント: つみたてNISAを始める前に「3〜6ヶ月分の生活費」を現金で確保する。これが流動性問題を避ける最初の一歩だと、私は体験から思っています。
私の場合は、月の生活費が約18万円だったので、最低でも54万円は手元に残すようにしています。
- 普通預金:生活費3〜6ヶ月分(すぐ使える)
- つみたてNISA:長期投資分(10年以上使わない想定のお金)
- その他投資:余剰資金の範囲で(失っても生活に影響しない額)
この3つをはっきり分けて考えるようになってから、精神的にかなり楽になりました。
長期投資のメリットも正直に伝えたい
「流動性がない」はデメリットだけではない
ここまでデメリットを正直に書いてきましたが、長期投資にはそれだけの意味もあると思っています。
- 感情的な売買をしにくくなる(意図せず「ほったらかし」になる)
- 非課税の恩恵を最大限受けやすい
- 積み立て額が大きくなるほど、複利(りそく)の効果が実感しやすい
複利(ふくり)とは、増えた利益がさらに利益を生む仕組みのことです。
私の場合は、「売りたい衝動を我慢できた」という点では、つみたてNISAの「売りにくい空気」が助かった面もありました。
ただ、それが「自分の意志で」なのか「選択肢がないから」なのかは、大きな違いがあります。

↑ 通帳を見るたびに「積み上げてきた」実感はある。でも「使えない積み上げ」への不安も同時にありました。
「20年満期」が近づいたとき、どう考えるか
私なりに出した「答え」
実は私も最初は「20年後に一気に売る」イメージしか持っていませんでした。
でも今は違います。
- 満期の5年前から少しずつ「部分売却」を検討する
- 「何に使うか」を先に決めてから売却タイミングを逆算する
- 市場が大きく上がったタイミングで、必要分だけ売る
もちろんこれが「正解」ではありません。投資には自己責任が伴います。市場の動きは誰にも読めません。
私の場合: 「何年後にいくら必要か」を紙に書き出したことで、「今すぐ全部売らなくていい」「でもいつまでも売らなくていいわけでもない」という当たり前の事実に気づきました。
投資で失敗した体験については投資 損失 初心者として私が学んだことにも書いています。苦い経験も含めて読んでもらえると、より立体的に伝わると思います。
📩 「私の出口戦略メモ」はLINE登録者だけに配信しています:無料で受け取る
まとめ:つみたてNISAは「入口」だけ考えても足りない
この記事で伝えたかったことを整理します。
- つみたてNISAは「出口(売却)」も同じくらい大切
- 流動性のなさは「制度の欠陥」ではなく「想定外の生活変化」で問題になる
- 緊急資金を別に持つことが、投資を続けるための土台になる
- 「いつ売るか」は積み立てより難しく、正解は自分で決めるしかない
- 長期投資のメリットは本物だが、「使えない期間」のコストも正直に見ておく
5年続けてわかったのは、つみたてNISAは「続けること」より「どう使い終えるか」まで設計することが大事だということです。
あなたも今一度、「自分の出口」を考えてみませんか?
最後まで読んでくれてありがとう 🌸
この記事に書ききれなかった「私の実際の売却判断メモ」「出口戦略チェックリスト」「資産の分け方テンプレ」はLINEだけで配信中。
登録は30秒、合わなければブロックでOK。
※ PDFが欲しい方はこちらからも
記事には書けない裏情報も
LINEで限定配信中
完全無料で受け取れる限定特典あり。 最新情報をいち早くキャッチしたい方はぜひ。
完全無料 ・ 1分で登録完了 ・ いつでもブロック可
📧 LINEは少しハードルが高い…という方へ
メールで全7ステップのPDFを受け取る
メアド登録だけでOK。記事の内容を体系的にまとめた完全版PDFを今すぐお送りします。
📩 無料PDFを受け取る❓ よくある質問
Q.つみたてNISAはいつでも売却できますか?▼
制度上はいつでも売却できます。ただし、売却すると非課税枠は再利用できません。また、市場が下落しているタイミングで売ると損失が確定するリスクがあります。「売れる」と「売っていい」は別の話で、タイミングの判断は自己責任で行う必要があります。
Q.つみたてNISA満額40万円を20年続けると最終的にいくらになりますか?▼
運用利回りや市場環境によって大きく異なります。一般的なシミュレーションでは年利3〜5%を仮定したケースが紹介されますが、実際の運用結果は保証されません。元本割れのリスクもあるため、あくまで参考値として捉え、自己責任のもとで判断することが大切です。
Q.つみたてNISAの流動性のなさはどう対処すればいいですか?▼
最も有効なのは「緊急資金を別に確保する」ことです。生活費3〜6ヶ月分を普通預金などで手元に置いておくことで、つみたてNISAに手をつけずに済む場面が増えます。投資資金と緊急資金を明確に分けて管理することが、長期投資を続けるための土台になります。
Q.つみたてNISAの売却タイミングはどう判断すればいいですか?▼
明確な正解はなく、最終的には自己判断になります。一つの考え方は「何年後にいくら必要か」を先に決め、そこから逆算して売却時期を想定する方法です。市場が好調なタイミングで必要分だけ部分的に売る方法も選択肢のひとつです。ただし市場の動きは予測できないため、リスクを理解した上で判断することが重要です。
Q.つみたてNISAは途中でやめてもいいですか?▼
積み立てをいつでも停止・解約できます。解約した場合、それまでの非課税運用分の恩恵は受けられますが、非課税枠は戻りません。生活状況の変化によっては積立額を減らすか一時停止する判断も合理的です。「無理して続ける」より「長く続けられる額に調整する」ことが重要です。